トルコリラ取扱業者12社比較

トルコリラ取扱業者を比較してみました。トルコリラを取扱っている業者は、2011年6月現在では、ヒロセ通商とDMM.com証券、カカクコム、サクソバンク証券、サザインベストメント、GFT東京支店、安藤証券、エイチ・エス証券、SBI証券、FXトレード・フィナンシャル、ODL japan、IGマーケッツ証券の12社だと思います。(抜けてたらごめんなさい。)  以下に比較して示します。

業者比較

スワップ派の関心事からは、支払い方式が含み益と確定益の2種に大別されます。雑所得が合計年間20万以下ならば確定益の方が、税金上から有利と思います。確定益の方が分かりやすいですし。20万以上の場合には、複利運営上、税金のかからない含み益が有利と思います。

GFT系は、スワップはやや低いですが、ディールブックはチャート機能に優れ、使いやすいと言われています。GFT東京支店はPRは魅力的ですが、基本的な取引要綱が良くわかりません。資本金すら非公開です。サザインベストメントは契約相手ではなく、GFTとの契約の仲介ですが、非常に分かりやすく、開示度ではNo.1だと思います。

ペア数の多さではSAXO系が150種以上とNo.1で、次がGFT系の120以上です。次がIGマーケッツ証券の68、次がLION-FXの50ですね。対円よりもクロスカレンシーの方が円高リスクヘッジ上有利ですので、通貨数の多さも魅力です。

円高リスクヘッジペアはこちら

リーマンショック時の円高リスクヘッジ

1000通貨から取引できるのはヒロセ通商の2システムとサザインベストメントの3つです。

SAXO系は、トルコリラ系のスワップの高さがNo.1です。ヒロセ通商のトレーダー、DMM.com証券のSVCトレーダー、kakakuFXの2システム、本家のサクソバンク証券の2システム、の計4社があります。150種類以上の通貨ペアが出来るシステムは、TRYJPYの場合、10万通貨以下だとミニマムチャージがかかります。kakakuFXとサクソバンク証券には、ミニマムチャージのかからない通貨ペア数の少ないコース(TRY系ではJPYのみが可能)、があります。
SAXO系は資金調達コストが付きます。為替差益がプラスなら複利運用となりますが、マイナスだと逆効果でつらいです。

トルコリラ系6社のスワップ比較はこちら

資金調達コストによる複利運用はこちら

複利運用を目指す場合には、含み益のシステムになりますから、現時点では、SAXO系のヒロセ通商のトレーダーとDMM.com証券のSVCトレーダーの2つのみになります。(SAXO系の建値方式含み益スワップはホントに分かりにくいですけどね。)

両者の内、DMM.com証券は他のビジネスに注力しています。FXはそのうちの一つに過ぎません。そのFXの中でもDMM-FXという他のシステムに注力しています。SVCトレーダーは旧SVC証券のHPのみに記載されていて、DMM.com証券本体のHPには記載すらされていません。どうなることやらかなり不安がありますーーー
ヒロセ通商も3つあるシステムの内ではLION-FXに注力していて、トレーダーはキャンペーンの対象から外されています。この辺り、心配ではあります。

複利運営に拘らなければ、SAXO系システムに注力している確定益のkakakuFX、本家のサクソバンク証券の方が安心かもしれません。ミニマムチャージのかからないコースもありますし。


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tag : スワップ 複利運用

スワップと資金調達コストの発生

資金調達コストが付くペアと付かないペアが有るのは何故なのでしょうか。スワップや資金調達コストが何故付くのか、自分の理解を整理しながら書いてみます。

ポジションを保有した状態で1日経過すると、ニューヨーククローズドの時点でロールオーバーされます。ロールオーバーは決済を繰り延べてポジションを継続させることです。この際に、1日分の金利差が発生するので、帳尻を合わせる必要があります。これがスワップとなります。
同時に、為替差益が有る場合には、この為替差益分に対しても1日分の金利差が発生しますが、これは上記のスワップには含まれていません。この帳尻を合わせるために、資金調達コストが発生します。
政策金利差が根本にはありますが、インターバンクの毎日の取引時の金利差ですので、変動することがあります。

例をとると、CHFが90円、TRYが60円、年利差が6.5%だったとします。CHFTRYを売り保有した場合、現在の建値1.500000に対してロールオーバーされると、1.500000×0.065/365=0.000267のスワップの付く分がマイナスされて1.499733となります。毎日繰り返され、積み重なって建値は次第に小さな値になっていきます。
このスワップ分だけでは、CHFTRYの保有建値が例えば1.350000だった場合、0.150000TRY分の為替差益分に対して、ロールオーバーの帳尻合わせがなされていません。この為替差益分に対してもロールオーバーすると、0.150000×0.065/365=0.0000267が不足することになります。これを資金調達コストとして、スワップと同じように、銀行側が支払うことになります。ですから、スワップ+資金調達コストが建値に反映される支払い方式の場合には、複利となります。(ただし、資金調達コストには為替差が直接影響します。)

TRYJPYの場合、左側のTRYは常に1(1万通貨)ですから、TRYの資金調達コストは発生しないことになります。右側のJPYに対しては発生する筈ですが、市場金利-0.5%の取り決めのようで、円の場合には通常は付いていません。(20110515修正)

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tag : 資金調達コスト スワップ 複利運用

複利運用実績ポジション20110412

2008年のリーマンショック後の年末から、恐る恐る資金調達コストによる複利運営を始めました。初期はまだよくわからなくて手探りでした。失敗もたくさんあります。今年になって、自分なりに資金調達コスト複利運用の考えが一旦まとまったつもりなのでこのブログを始めました。

資金調達コストによる複利運用口座の現時点(2011年4月12日)での、ポジションを以下に紹介します。

110412-00.jpg

一番上のAUDJPYと一番下のTRYJPYはスワップ狙い&為替差益狙いのポジションです。
2番目から4番目のCHFAUDとCHFTRY、CHFZARが資金調達コストによる複利狙い本命ポジションです。

資金調達コストによる複利運用はこちら

最初は複利運用というよりも、円高リスクヘッジができるので、レバレッジを高くできるから一番有利かなと考えて、CHFTRYを始めてます。これに資金調達コストがそこそこ付いていたことから、複利運用を考え始めたのですが、2009年7月から付かなくなってしまいました。問い合わせたところ、レート配信が無くなったためとのことでした。TRYはエキゾチック通貨と言われてましたから、流通性が悪いからだろうと考えて、思い切ってCHFZARの売りを仕込んでみたところ、付いてました。その後、AUDの金利が高くなってきたので、これも仕込みました。

円高リスクヘッジはこちら

並行して、TRYJPYを、次いでAUDJPYを仕込みました。最初はスワップ狙いでしたが、CHF売りとスワップはほぼ同じです。資金調達コストが付く分、また円高リスクヘッジでレバレッジを高く出来る分、CHF売りの方が有利です。今では、為替差益狙いの方が主になっています。為替差益を原資にして、仕込み、複利運用していく予定です。

もう一つの複利運用

建値方式のシステムはスワップが分かりにくいです。左カラムにスワップ表をつけています。4月12日は1日当たりAUDJOYが115、TRY92、CHFAUD121、CHFTRY155、CHFZAR129でしたから、合計2057で、年間75万となります。

現時点の損益をみると、やっぱり為替の影響が一番大きいなー、とは思いますが、CHFZARとCHFAUDは少しづつですが着実に良くなってきています。
昨年12月以降のTRY安が誤算で、TRY系は苦戦していています。その前の11月まではCHFTRYの含み益が一番多かったのですが、最近のCHF高もあり、一番少なくなっています。CHFTRYは円高リスクヘッジはできても、CHF高TRY安の直撃を受けています。

今考えていることは、CHFZARとCHFAUDはお宝ポジションとして置いといて、以下です。
(1)AUDJPYをいつ利確するか。した場合には、何を仕込み直すか。(利確がうまく出来なければが、のんびりと次の機会を待ちます。)
(2)TRYJPYとCHFTRYを今が底と見て保有し続けるか、プラスの内に決済して仕込み直すか。
しばらく円安になるのかなと思っているのですが、原発が不安ーーーー

次の表はロールオーバーです。

110412-3_convert_20110416231337.jpg


CHFTRYやAUDJPY,TRYJPYには、右端の調達金利が付いていません。CHFZARとCHFAUDには為替差益に応じて付いていています。この中で一番為替差益が大きいのは上から7つ目のCHFZARで、スワップ(トモロウ/ネクストがスワップです)の14%ほど付いています。

次の表は口座状況です。

110412-01_convert_20110416231647.jpg

口座残高が投入資金(決済含む)で、ポジション評価額が為替差益(建値方式なのでスワップも含む)です。純資産は投入資金プラス為替含み差益、純資産マイナス必要証拠金が証拠金余力です。ネット持ち高はポジション総額です。
150万の資金でスワップ75万ですから、年利50%に相当します。1400万のポジションを持っていますが、レバレッジは証拠金余力で考えれば7.5倍で、リスクテイクしている状態です。

始めてから1年以上ですが、円高リスクへッジできるおかげで、これくらいのレバレッジなら安定しています。今の内にスワップを稼いで、将来的には3倍未満(リーマンショック時の急落に耐えられるよう)にする作戦です。とは言え、ここ数ケ月弱いTRY系をどうするか、まだ下がるとみて決済して仕込み直すか、そろそろ回復するとみて辛抱するか、思案しているところです。

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tag : 運用実績 複利運用 資金調達コスト スワップ 高金利通貨

複利運用の途中の仕込み

既に仕込んでポジションを保有している場合、仕込みのチャンスは世間でいう暴落時(売りだから天井)ですので、レバレッジの余裕がなくなった時になります。最初の仕込み時にはレバレッジの余裕を持たせてあったとしても、次にはこうなってしまいます。世界景気回復基調の中のチャンスかもしれませんが、さらに暴落する可能性も考えると、仕込むどころか損切りのピンチになるかもしれません。さてどうするか。ナンピンは危険なだけで良いことは何もないですからしないことです。ここでの方法論私案は以下の2つです。

(1)腰を据えて待つ。世界回復基調であれば、下値が切りあがって為替差益の蓄積が出来て来る筈、スワップ+資金調達コストの蓄積もできる筈。だから、数ケ月~年オーダーで暴落(天井)のチャンスを待つ。レバレッジにもよりますが、これくらい待てば仕込める余裕が出来,チャンスが来る筈です。
(2)うまく仕込めるのなら為替差益が出せる筈。為替差益狙いのポジションも仕込んでおいて、確定させて原資金を増やす。こうなるとスワップ派と言うよりもトレーダー派ですが、あくまでもサブの位置づけで、仕込みのための原資を稼ぐ目的です。為替差益による複利運用です。

最初は前者の方法論で始めました。この場合、仕込んでしまえば、ほとんど何もすることがありません。10年間の定額預金のようにーーーーー。この方法論はもっと成熟した時期に適しているように思います。

現時点が世界景気の回復初期と位置付けるならば、もう少しリスクテイクすべきではないかと考え直しました。
そこで、後者の方法論に変更し、中期トレーダー的な為替差益用のポジションを一部だけ仕込むようにしています。この際、絶対に損は出さない、(確定させない、損切りしない、利益が出るまで待つ)ことにしています。このためには、レバレッジに余裕を持たせておくことになります。

為替差益を得る場合と、仕込む場合には全くの正反対の為替状態ですから、実際にはなかなかうまくいきません。しかし、うまく確定できずに見逃してしまっても、腰を据えて待てば良いと考えています。心に余裕持って、数ケ月~年オーダーのつもりであればいけるのではないかと考えています。トレーダーを主にやるつもりではないのですから。(為替のような博打の世界では効率を考えても仕方が無いので、資金効率は気にしないことにしています。)

差益用ポジションは円変動リスク(チャンス)の大きい円ストレートにしています。資金調達コストによる複利運用と同じペアにしないのは、目的意識をはっきりさせて迷いを防ぐためでもあります。リスク分散の意味もあります。最初の頃は効率を考えて一番有利と考えた1種類のペアのみに集中させてましたが、長期間の中では2番目、3番目と有利性の順番が変わってくることがあります。いろんな種類のペアを複合させることにより、口座全体の為替変動が多少はマイルドになります。
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tag : 複利運用

もう一つの複利運用

資金調達コストが付くペアは円ストレートではないので、円高リスクヘッジが出来ます。これによるレバレッジの余裕を活用(リスクテイク)したもう一つの複利運用を考えています。

例えば、CHFTRYの場合、円高になった場合には、CHFもTRYも安くなります。同じ比率ではないので影響は受けますが、その程度はずっと小さくなります。一方で、円高リスクヘッジはできても、CHF高、TRY安そのものに対してはリスクヘッジできません。同時に起こった場合には、より大きな影響となってしまいます。リーマンショック時でもそのようなことはありませんでしたので、国家破綻のような通貨危機が発生しない限り、大丈夫だろうと考えています。

2008年のリーマンショック時、高金利通貨買いの円ストレートは51-55%下落しました。CHF/高金利通貨は74-76%の価値に下落しました。将来的にはリーマンショック直前のような投資が蓄積された状態になると思われますので、リーマンショック時の暴落に耐えられることを基準に考えると、円ストレートの場合のレバレッジは2倍以下、1.5倍程度だろうと思います。CHF/高金利通貨の場合には、4倍未満、3倍程度まで出来ることになります。
このレバレッジを高くできる分を安心材料にすることもできますし、資金調達コストによる複利ペアに投資することもできます。後者では、円ストレートよりもおおよそ2倍のポジションを持つことが出来、その分スワップを狙うことが出来ます。

もうひとつ、レバレッジを高くできる分を余裕代と考えて、為替差益を狙ったトレードを複合させる方法論が考えられます。為替差益を原資にした複利運用です。このもう一つの複利運用の方法論を取り入れてトライしています。

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プロフィール

もーにい

Author:もーにい
ひょんなことからFXを始めてしまった複利運用スワップ年金派です。果たして生き残れるのでしょうか。
自分の考えを整理すること、お役立ちツールにしたいこともあってこのプログを始めました。
まだまだ発展途上人です。コメントあればよろしくお願いします。

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