複利運用通貨ペア(トルコリラ、ランド、豪ドルによる調達)

通常の高金利通貨を低金利通貨で調達するTRYJPYやZARJPY,AUDJPY、NZDJPYでは資金調達コストは発生しません。資金調達コストは低金利通貨を高金利通貨で買ったり売ったるする場合に発生します。為替差のある状態で、低金利通貨に対して高金利通貨を調達する際のカバー先業者(銀行)側のコストだからです。
為替差益の調達額によって発生するために、為替差の大きい方が資金調達コストは大きくなります。同じ為替差であれば、金利差が影響しますので、より低金利通貨を売る方が、より高金利通貨で買う方が、資金調達コスト(金利)は大きくなります。

売る方の低金利通貨としては、現時点(2011年4月)ではアメリカドル(USD)、ポンド(GPB)、ユーロ(EUR)、カナダドル(CAD)も低金利ですが、歴史的にみるとダントツで円(JPY)が低金利です。しかし、JPYZARのような、円を売って高金利通貨で調達する通貨ペアを見つけることが出来ていません。次の低金利通貨は歴史的にも現時点でもスイスフラン(CHF)です。次がアメリカドル、次がポンド 次がカナダドル、ユーロとなります。円が無い以上、一番有利なのはスイスフランです。国としての成熟度から、スイスフランも日本のように低金利が安定していくのではないか、と期待しています。
調達する方の高金利通貨としては、現時点でも歴史的にも、トルコリラ(TRY)>ランド(ZAR)>豪ドル(AUD)の金利の順に資金調達コストは大きくなることになります。

あまりにマイナー通貨は資金調達コストがつかなくなる場合があります。CHFTRYを持っていたのですが、2009年7月までは資金調達コストが付いていたのですが、これ以後はつかなくなってしまいました。問い合わせたところ、トルコリラ系のレートが配信されなくなったためだそうです。ですから、現時点では、ランドと豪ドルが候補となります。

私なりの選択は、CHFZARとCHFAUDです。(レート配信が復活すればCHFTRYが良い筈です。) USDZARやGPBZAR、CADZAR、EURZARの選択もあり得ます。為替動向と政策金利動向をどう読むか次第です。リスク分散のために、これらを組み合わせるのが良いのかもしれません。
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tag : 資金調達コスト

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もーにい

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ひょんなことからFXを始めてしまった複利運用スワップ年金派です。果たして生き残れるのでしょうか。
自分の考えを整理すること、お役立ちツールにしたいこともあってこのプログを始めました。
まだまだ発展途上人です。コメントあればよろしくお願いします。

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