高金利通貨と為替

資金調達コストによる複利運用は年金並みの長期運用により威力を発揮します。10年から50年スパンの長期的な為替変動をどう考えるか、が重要になります。
為替関係のセミナーでは、為替のプロたちの大部分は高金利通貨に否定的です。曰く、弱い通貨だから金利が高い、金利が高いから弱くなる。購買力平価説でも、インフレ率や金利が高いと、その分相対的に価値が下がるわけですから、当然為替は安くなる筈です。
しかし、主要通貨購買力平価(PPP)のデータを見てみたところ、錘の重心がどちらに向いているかぐらいのようで、一安心しました。アメリカドルやユーロは国際通貨研究所に公開されています。他の通貨はあまり一般的ではないようです。豪ドルの購買力平価が次のブログに有りました。豪ドルの購買力平価

一方で、国の経済的な歴史を振り返ってみると、例えば日本の場合、黎明期の後に、経済の高度成長時代が有り、これが限界に来ると低成長時代が来るように思います。日本の場合にはさらに衰退期に向かってるのではないかと懸念しています。 日本も高度経済成長時代の1980年代までは4~9%の高金利時代もありました。その後の低成長時代に金利が下がっているのです。いずれの時期も円高トレンドでした。高金利と為替の強さは両立しうるのです。 経済成長の時代と国の高金利通貨を狙うというのが私の考えです。ですから、アイルランドやイギリスは、金利が高くなってもやる気はしません。

世界各国の経済情報を比較できる便利なサイトがありました。世界経済ネタ帳
失業率やGDP、インフレ率、実質経済成長率、購買力平価などの経済推移をグラフにできます。

新興国は、10-50年スパンでは、経済成長と高金利の両立が期待できると思います。 例えば、2017年には新興7カ国(中国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシア、メキシコ、トルコ)の購買力平価でみたGDPの総計が35兆1692億ドルになり、G7(米国、日本、ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダ)の34兆8335億ドルを上回る、との予測があります。
関連して着目しているのは、ある程度以上の人口規模と経済インフラがある前提での、人口増加率と生産年齢人口です。
もう一つの観点は、いわゆる資源国です。資源の価値は、新興国が発展すればするほど、今後ますます高くなると思います。

以上を総合して、私が期待しているのは、トルコとブラジル、インド、中国、オーストラリア、インドネシアです。10-50年スパンでは、高金利だけでなく、為替も高くなり得ると思います。(ブラジルイ、インド、中国、インドネシアのFX出来るペアを早く入れて欲しいです。個人的には、ロシアとメキシコは?です。)

魅力ある国ほど投資が集中しますから、リスクが発生した場合には、その分、急落幅が大きくなるのは当然です。為替急落のリスク管理を考える必要が別途あります。
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tag : 高金利通貨

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ひょんなことからFXを始めてしまった複利運用スワップ年金派です。果たして生き残れるのでしょうか。
自分の考えを整理すること、お役立ちツールにしたいこともあってこのプログを始めました。
まだまだ発展途上人です。コメントあればよろしくお願いします。

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