複利運用の最初の仕込み

資金調達コストによる複利運用は、為替差益があることが前提ですので、最初の仕込みが最重要です。CHFのような低金利通貨を売って、ZARのような高金利通貨で調達する形ですので、今後何年間か下がって行く状態での、天井で売ること、が理想です。とは言っても、過去にこうすれば良かったということはわかっても、将来のことは誰にもわかりません。考え方としては、世界景気の回復過程の初期が一番良いのではないかと考えています。リーマンショック以降から世界景気の回復の兆しが見られている今年か来年あたりまでがチャンスということになる筈です。その中でも、世間でいう暴落(売りですから天井)時が仕込みのチャンスです。ポジションを未だ持っていない場合には、数ケ月間じっくり待って、初めての特権を生かして、暴落のチャンスを狙います。(既に仕込んである場合には、暴落時にはレバレッジが上がってしまい、追加の仕込みは難しい判断になります。)

スワップの蓄積により、機械的に売り増すような売り方は、安値で売ることになりますから、絶対にしないことにしています。高く売って安く買う、為替の大原則を忠実に守るよう心がけています。為替差益がマイナスですと資金調達コストを支払うことになりますので、自然とそういう意識になってきます。

うまく仕込んだつもりでも、為替変動により、マイナスになることもあります。直近では大震災後の原発をダシにした3月18日の急落時などのように。ここで、我慢し続けるか、損切りして仕込み直すか、ナンピン売りを仕込むか、選択を迫られます。ナンピンは危険なのでしないことにしています。損切りも素人がやると、損切りの繰り返しで損が膨らむだけだと思います。これくらいは耐えられるようなレバレッジの仕込みにしておいて、今は世界景気の回復過程の初期と位置付けて、保有し続けることにしています。この長期相場観を崩してしまうと、やって行けないような気がしています。

通貨ペアに円が直接入っていないので、円高リスクにはヘッジが出来ています。これも大きなメリットです。とは言え、リスク時には、CHFは円の次に強くなる通貨なので、急落はします。USDやCAD、GPBを売る方がリスク時の急落にはCHFよりも耐性が高いです。一方で、低金利通貨が強くなることと、高金利通貨が弱くなること自身に対してはリスクヘッジ出来ません。

現時点(2011年4月)は、世界景気の回復初期と考えられますので、リーマンショック時のような蓄積された投資が巻き戻されて大きく急落する状態ではない筈です。危険回避の姿勢ではなく、リスクテイクしてレバレッジを高くするチャンスだと思います。 天井近くでうまく仕込むことができれば、10倍近くまで行けると思います。
ただし、更なる急落時がもしも来てしまったら、チャンスを見逃さざるをえなくなるどころか、ピンチになってしまいます。この辺り、相場は難しいですーーーーー

将来的には、リーマンショック直前のような投資が蓄積された状態になると思われますので、リーマンショック時の下落に耐えられることを基準に考えると、円ストレートの場合のレバレッジは2倍以下、1.5倍程度だろうと思います。CHF/高金利通貨の場合には、4倍未満、3倍程度まで出来る筈ですので、レバレッジ倍率でも2倍程度有利となります。
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tag : 複利運用 資金調達コスト スワップ 円高リスクヘッジ

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もーにい

Author:もーにい
ひょんなことからFXを始めてしまった複利運用スワップ年金派です。果たして生き残れるのでしょうか。
自分の考えを整理すること、お役立ちツールにしたいこともあってこのプログを始めました。
まだまだ発展途上人です。コメントあればよろしくお願いします。

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